屋外物置を設置できないのはどんな場所?

屋外物置はどこにでも設置できるわけではありません。地形によってはどうしても設置できない場所というものがあります。まず、マンションなどのバルコニーは設置できません。十分な広さが確保できないうえ、避難経路をふさいでしまう事もあるなど、危険性が高まるからです。もし、設置できる十分な広さがあったとしても、マンションの管理組合の許可が必要だったり、規約で禁止されていることもあるので、よく事前確認する事が必要です。

マンションのバルコニーマンションの二階以上に設置するとなると思わぬトラブルの可能性も高くなります。子供が屋根に上って転落する危険や、台風などで強風にあおられて物置事体が吹き飛ぶことも十分に考えられることです。また、設置の際に建物に穴を開けたりするのも問題になる可能性があります。屋根から雨水が垂れてきたりする場所も設置を避けた方がよいでしょう。長い間雨水を同じ場所に受け続けると劣化が進み、それ自体の破損の原因となります。冬にはつららとなり、物置の屋根を破ってしまうかもしれません。建物の軒下に完全に被さるならばいいのですが、そうでない場合は設置場所を考え直した方がよいです。

物置は建物とは違い、造りは簡単にできていますので、強風のあたる場所も危険です。どれだけ杭を打って固定したとしても、何かの拍子に外れたり、劣化に気づかずに放置してしまう事も十分に考えられます。近年は異常気象による局地的で集中的な強風、竜巻、豪雨の報告が各地で聞こえてきます。普段から強風にあおられるような場所への設置は避けるべきでしょう。

同様に柔らかい地形での設置もおすすめできません。物置がぐらついてしまい、とても危険です。時間が経つにつれて物置が平衡を保てなくなる恐れがあります。同様に崖の渕なども危険です。万が一崖が崩れ、流されて事故になる可能性は否定できません。また、物置は排気ガスにも弱いですから、給湯器の前にも設置できません。汚水や雨水の点検マスの上にも設置はあきらめましょう。配管の点検ができなくなってしまいます。設置場所まで物置を移動することができない場所もふさわしくありません。家の中を通っての移動は不可です。設置場所には余裕があっても、そこまで持っていくことができなくては工事ができないのです。このように、屋外物置にはどうしても設置できない場所というものが存在します。購入の前にはよく検討し、ふさわしいサイズや材質を検討しましょう。サイズ展開などは豊富ですので、よく選べば危険なく設置できるものが見つかるかもしれません。